遠距離妊娠日記

アラサー会社員。単身赴任で札幌在住、妻は仙台在住。そんな時に妻が待望の第一子となる子を妊娠する。遠距離の壁を超え無事出産を迎えられるのか

妊娠5週目 風疹にビビる。抗体検査へ

妻曰く、ただ今妊娠5週目とのこと。心配なこととして「風疹」を挙げていた。

 

僕は風疹というものをそもそも全く知らず、それが妊婦にどのような影響を与えるかも少しも知識がなかった。そこでまずは漫画『コウノドリ』を読む。

 

妊娠初期に妊婦が風疹にかかると、胎児に先天的な障害を残す可能性があるということだ。風疹は予防接種を受けることで抗体ができ、発症を未然に防ぐことができる病気だ。

しかし重要な点が、世代によって予防接種を受けていたり、受けていなかったりすることだ特に30代の僕の世代は、個別受診が推奨された世代で、完全に対策が打たれたとは言えない世代だった。

 

実家の母親に僕が幼少の頃予防接種を受けたか確認するも、記憶が今ひとつ曖昧であった。そこで急遽近所の内科に相談に行った。

 

妻は風疹の予防接種を中学時代に受けるも、一度しか受けていない世代である。予防接種は二度受けないと完全な対策とは言えないことから、一緒に内科に行くことに。なお、妻は妊娠発覚直後の5週目で、まだ産婦人科には行く前の段階だった。

 

まず妻について、産婦人科に行けば最初の検診で風疹抗体検査も含めた検査を受けられると、医師から説明があった。すでに妊娠段階にあり、今からでは予防接種もできない状態のため、今回は抗体検査もやらないことに。

 

続いて僕は過去の予防接種歴が不透明なことから、まずは抗体検査を受けることにした。本日は血液採取だけ行い、結果は1週間程度でわかるということだった。採取はあまり時間はかからないし、結果は電話でも教えてもらえるということで、忙しいビジネスマンにも朗報である。

 

ちなみに抗体検査費用は約6000円だった。自治体によれば費用補助を受けられるようだが、僕の場合は自腹であった。妻の妊娠が母子手帳などで確認できれば配偶者の抗体検査も費用補助が適用されたりするらしい。これから受ける人は要確認である。

 

我々30代メンズ世代は皆自分ごととして考え、風疹予防接種を検討してほしい。