遠距離妊娠日記

アラサー会社員。単身赴任で札幌在住、妻は仙台在住。そんな時に妻が待望の第一子となる子を妊娠する。遠距離の壁を超え無事出産を迎えられるのか

妊娠6週目 風疹抗体検査の結果

妻が妊娠発覚し、まず内科に風疹の抗体検査を受けに行ってから早1週間。電話で結果回答してもらえると言われていたので、さっそく問い合わせてみる。

 

わざわざまた病院に行かなくても電話で回答もらえるので、忙しいビジネスマンもぜひやってほしい。

 

結果としては「十分な抗体を持っているので予防接種は不要です」とのこと。僕の場合は128倍だった。正直小さい頃に予防接種した記憶もなければ、風疹にかかった記憶もなかったので、意外に感じたがまずはホッとした。

 

妻はこれから初めて産婦人科に行き抗体検査するので、まだまだ我が家は安心できないが、こんなに簡単に検査できるので1人でも多くの男性陣が受けに行ってほしい。

妊娠5週目 妻出血 初の婦人科へ

単身赴任中で普段は僕は札幌に、妻は仙台で暮らしている。夫婦共働きであり、初めての婦人科は会社が休みの土曜に予約し、僕もそのタイミングで妻のいる仙台に行くことにした。

 

ところが、水曜日になり妻から「出血した」と連絡が入る。妻は流産の心配から動揺するも、私も遠方におり状況が今ひとつわからない。こうゆう時に側で相談に乗り、励ましてあげられないのが非常にもどかしい。結局妻は翌日木曜日に会社は休みを取り、1人で婦人科健診に行った。

 

妊娠・出産において男は無力なのかもしれないが、喜びや不安、悩みは出来る限り共有したいと思っていたので、最初の健診に付き添えなかったのは非常に残念だった。この無力感は単身赴任の僕にとって今後も大きな課題となりそうだ…。

 

しばらくして、妻から健診結果の報告連絡が来た。出血は妊娠初期によくあることだそうで、あまり大きな心配はいらないらしい。そして、エコー写真により胎嚢が確認できた。初めて見るエコー写真に、初めて妊娠というものを形で確認できた気がして、嬉しいような不思議な気持ちをおぼえた。

 

が、問題が発覚。5週目にしては胎嚢がとても小さいらしい。医師からは、このまま胎嚢の成長が見られないと、流産となる危険があるということであった。

 

相変わらず心配事は尽きないが、また翌週婦人科に行って健診を受け、胎嚢の成長があることを祈るのみである。

 

 

妊娠5週目 風疹にビビる。抗体検査へ

妻曰く、ただ今妊娠5週目とのこと。心配なこととして「風疹」を挙げていた。

 

僕は風疹というものをそもそも全く知らず、それが妊婦にどのような影響を与えるかも少しも知識がなかった。そこでまずは漫画『コウノドリ』を読む。

 

妊娠初期に妊婦が風疹にかかると、胎児に先天的な障害を残す可能性があるということだ。風疹は予防接種を受けることで抗体ができ、発症を未然に防ぐことができる病気だ。

しかし重要な点が、世代によって予防接種を受けていたり、受けていなかったりすることだ特に30代の僕の世代は、個別受診が推奨された世代で、完全に対策が打たれたとは言えない世代だった。

 

実家の母親に僕が幼少の頃予防接種を受けたか確認するも、記憶が今ひとつ曖昧であった。そこで急遽近所の内科に相談に行った。

 

妻は風疹の予防接種を中学時代に受けるも、一度しか受けていない世代である。予防接種は二度受けないと完全な対策とは言えないことから、一緒に内科に行くことに。なお、妻は妊娠発覚直後の5週目で、まだ産婦人科には行く前の段階だった。

 

まず妻について、産婦人科に行けば最初の検診で風疹抗体検査も含めた検査を受けられると、医師から説明があった。すでに妊娠段階にあり、今からでは予防接種もできない状態のため、今回は抗体検査もやらないことに。

 

続いて僕は過去の予防接種歴が不透明なことから、まずは抗体検査を受けることにした。本日は血液採取だけ行い、結果は1週間程度でわかるということだった。採取はあまり時間はかからないし、結果は電話でも教えてもらえるということで、忙しいビジネスマンにも朗報である。

 

ちなみに抗体検査費用は約6000円だった。自治体によれば費用補助を受けられるようだが、僕の場合は自腹であった。妻の妊娠が母子手帳などで確認できれば配偶者の抗体検査も費用補助が適用されたりするらしい。これから受ける人は要確認である。

 

我々30代メンズ世代は皆自分ごととして考え、風疹予防接種を検討してほしい。

妊娠検査薬の陽性反応

僕は普段は札幌で単身赴任生活を送っている。妻は同じ会社の同僚で、赴任元の仙台で働いているが、月に一度会社負担で札幌に会いに来てくれる。

 

その日もいつものように一緒にご飯を食べるべく居酒屋に入るも、酒豪の妻が全くアルコールを飲まない。ナマモノも明らかに避けており、これはこれはもしかして…。

 

家に帰ると妻が「これ見て」と出してくれたのが妊娠検査薬。単身赴任前に同居していた際何度も見ていたが、なかなか反応が見られず、単身赴任となってからは半ば子作りは諦めていたが、そこにあったのは陽性反応だった。

 

妊活はしていたが単身赴任中は会える機会も限られており、あまり期待していなかった分、驚きと嬉しさがまず湧き上がった!

 

次に思ったのが、「俺、父親になれるのかな…⁉︎」という漠然とした不安感。

 

そして最後に思ったのが、妻は一人仙台に住んでるが今後大丈夫か⁉︎⁉︎という焦り。

 

 

前途多難を予感させるも、夫婦で喜びを噛みしめる特別な日となった。