遠距離妊娠日記

アラサー会社員。単身赴任で札幌在住、妻は仙台在住。そんな時に妻が待望の第一子となる子を妊娠する。遠距離の壁を超え無事出産を迎えられるのか

妊娠検査薬の陽性反応

僕は普段は札幌で単身赴任生活を送っている。妻は同じ会社の同僚で、赴任元の仙台で働いているが、月に一度会社負担で札幌に会いに来てくれる。

 

その日もいつものように一緒にご飯を食べるべく居酒屋に入るも、酒豪の妻が全くアルコールを飲まない。ナマモノも明らかに避けており、これはこれはもしかして…。

 

家に帰ると妻が「これ見て」と出してくれたのが妊娠検査薬。単身赴任前に同居していた際何度も見ていたが、なかなか反応が見られず、単身赴任となってからは半ば子作りは諦めていたが、そこにあったのは陽性反応だった。

 

妊活はしていたが単身赴任中は会える機会も限られており、あまり期待していなかった分、驚きと嬉しさがまず湧き上がった!

 

次に思ったのが、「俺、父親になれるのかな…⁉︎」という漠然とした不安感。

 

そして最後に思ったのが、妻は一人仙台に住んでるが今後大丈夫か⁉︎⁉︎という焦り。

 

 

前途多難を予感させるも、夫婦で喜びを噛みしめる特別な日となった。