遠距離妊娠日記

アラサー会社員。単身赴任で札幌在住、妻は仙台在住。そんな時に妻が待望の第一子となる子を妊娠する。遠距離の壁を超え無事出産を迎えられるのか

妊娠5週目 妻出血 初の婦人科へ

単身赴任中で普段は僕は札幌に、妻は仙台で暮らしている。夫婦共働きであり、初めての婦人科は会社が休みの土曜に予約し、僕もそのタイミングで妻のいる仙台に行くことにした。

 

ところが、水曜日になり妻から「出血した」と連絡が入る。妻は流産の心配から動揺するも、私も遠方におり状況が今ひとつわからない。こうゆう時に側で相談に乗り、励ましてあげられないのが非常にもどかしい。結局妻は翌日木曜日に会社は休みを取り、1人で婦人科健診に行った。

 

妊娠・出産において男は無力なのかもしれないが、喜びや不安、悩みは出来る限り共有したいと思っていたので、最初の健診に付き添えなかったのは非常に残念だった。この無力感は単身赴任の僕にとって今後も大きな課題となりそうだ…。

 

しばらくして、妻から健診結果の報告連絡が来た。出血は妊娠初期によくあることだそうで、あまり大きな心配はいらないらしい。そして、エコー写真により胎嚢が確認できた。初めて見るエコー写真に、初めて妊娠というものを形で確認できた気がして、嬉しいような不思議な気持ちをおぼえた。

 

が、問題が発覚。5週目にしては胎嚢がとても小さいらしい。医師からは、このまま胎嚢の成長が見られないと、流産となる危険があるということであった。

 

相変わらず心配事は尽きないが、また翌週婦人科に行って健診を受け、胎嚢の成長があることを祈るのみである。